借金国家から資産を守る方法―資産防衛のプロだけが知っている!
中身なし
あまりに一方的な論理展開と、稚拙な文章で読むのに疲れました。
内容も乏しかった。
結論を言うと、
1.日本は破綻する、預金封鎖とデノミが恐怖
2.流動性のある資金に換え、すべてドルで持て
3.プライベートバンクを利用し、資産を保全せよ
と言う三点。
重要な論点になると、「後に述べる」とか「後述する」などと書いて結局お茶を濁して終わり。十数か所あったのではないでしょうか。
後半のポートフォリオに関しても結論だけ書いて理論説明は無し。直感だけでこの人は仕事しているのだろうか?甚だ疑問。
プライベートバンカーならもっと実務的な内容に絞った方が面白かったかもしれません。
おんどりゃあ
04年発行の本なのでなんとも評価が難しいところですが、「結局日本なんてもう潰れるから早く出てしまえ」というのが結論で。日本にいながら借金国家から資産を守る方法があまりよくわからない。買わない方がよい、ものの紹介事例みたいな。相続対策の結論が資産を倍にしろってのが笑えた。ある意味その通り。コロンブスの卵か…。
国家破たんビジネスからの警鐘
前田氏は日本の都市銀行を経験した後、世界のPB(プライベートバンク)で手腕をふるい、その経験をもとに「前田プライベートバンキング」を立ち上げ、国家破たんの危機から自分の資産を守るビジネスを推進している。その分野の第一人者である。
そういう予備知識をもって読めば「ああ、やっぱりこういう風に書くだろうな」という内容であり、要は「この国は破たんするぞ」「すぐダメになるぞ」というメッセージの連続と、そこから逃れるにはPBシステムしかないという論調である。
中には読むべき部分がないわけではないが、データ解析的というより主観的。日本でPBを定着させようと奮闘する著者の必死さが、逆に冷めた感情を引き起こす本。
おすすめ度:

発売日: 2004-07
発売元: フォレスト出版
