藤巻健史の5年後にお金持ちになる「資産運用」入門
具体例が多く、初心者向けです
タイトル通り、資産運用の入門者向けの本だと思います。
この本では、大まかな経済の動きを見ながら、株、土地、国債、預金などの金融商品を選び資産運用をしていくべきだと言っています。
株の個別銘柄の選定については一切触れられていません。
上記の主張を、高校での講義を基に具体例を多く挙げながら説明しています。
この本を読んで、経済を勉強する意欲が沸きました。
資産価値の長期トレンドについて考える本
著者の意見は、中長期的な将来、インフレになるか、デフレになるかといった長期的な展望を持って資産運用を考えるべきという点と、今後日本では長期的に資産インフレが発生するため、資産インフレによって価値が上昇すると考えられるモノに投資すべきという点に集約できます。
マクロの市場や国家単位で、土地、株、外貨、債権といった区分で資産運用の考え方を示しています。
私は、それほど資産を所有していないため、余剰資金の運用先として株式投資を主としており、また個別企業の価値評価を重視したいと考えていますので、土地や債権も含めた資産価値のトレンドといった点はあまり考慮していませんでしたが、長期的なトレンドも頭の隅においておく必要があると思いました。
書籍としては、上記著者の意見に集約されるため、購入してじっくり読むほどとは思いません。初心者向けの投資心構えの教本としてはよろしいかと思います。
非常にわかりやすい内容
資産運用の入門書として非常にわかりやすい内容でした。不動産投資の考え方や物価上昇の仕組みなど簡潔に編集されており読みやすい。ただ、もっと深く掘り下げた資産運用方法を知りたい人にはやや物足りない感じがするかもしれません。
おすすめ度:

発売日: 2006-03-24
発売元: 光文社
