ダマされたくない人の資産運用術
相場観が無くても良かったんだ
私はこれまで、投資において必要なスキルは、「運」や「相場観」であると考えていました。ところが、この本ではプロの投資家の予測でも当たる確率は49%というじゃないですか。この本で書かれているように、投資と投機の違いをキチンと理解して、1年で2倍ではなく、無理なく10年で2倍を目指すのが本当の投資かもしれません。具体的に何から始めたらよいのかを順を追って説明されている、第5章 難しいこと一切抜き!実践資産運用術がお勧めです。
一喜一憂しない、「長期運用」への発想の転換!
資産運用の世界は、良くも悪くも金融市場の影響を受ける。ここに不安を感じる人が多いかもしれない。しかし、重要なことは「単年度ベース」でいくら儲かるか、損するかではない。高齢化時代にあって大切なことは、この先の10年間の平均利回りがどれだけになるかという「長期運用」の発想をいかに持てるかどうかではないだろうか。そうした発想の転換を、本書は具体的で分かりやすい事例をもとに、丁寧に解説している。公的年金が「?」の時代、「投信」はそれに取って代わる存在であるように感じた次第だ。事実、本書を読んで、さっそく私も来月から「投信」を始める決心がついた。公的年金に不安のある人、この先の資産形成を考えている人には、ぜひともお勧めの書である。筆者のスタンスにも、非常に共感が持てる。
おすすめ度:

発売日: 2006-12-02
発売元: 青春出版社
